2011/12/28

迫力満点、タンデムMTBレース!

YouTubeでタンデム自転車の動画を眺めていて、タンデムMTBレースの映像を見つけました。 Cote d'Azurで開催された、Roc d'AzurというMTBレースのタンデム部門の映像のようです。

コメントが面白い。

Yes, half-bikes are fun - but tandems at least double this! ...

ハーフバイク(注)は楽しい。でもタンデムなら最低でも二倍楽しいのさ! ...

(注) half-bike ハーフバイク -- (タンデム自転車の)二分の一自転車で、「一人乗りの自転車」の意味です。 タンデム自転車の記事には時々見る表現です。


この動画を撮影しているペア、二人ともMTBの経験も豊富なのでしょうね。 あんな道を、タンデム自転車で、こんな走り方できるんだ、と驚きました。 世界は本当に広いです。

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2011/12/25

ラジオ大阪の番組でタンデム自転車の話題

12月25日放送のラジオ大阪のチャリティーミュージックソンで、タンデム自転車を話題にしています。 大阪でタンデム自転車の普及活動をしている柏木佳子さんのインタビューです。

実はこれね、二輪のタンデム自転車は、自転車の二人乗りと見なされて公道は走れないんです。 ... だめと言うよりも、タンデム自転車用の条例や法律が無いんです

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やっぱりこの、タンデム自転車のちゃんとした普及というか、タンデム自転車の公認というか、社会的な理解と... それとパイロットをしてくれる方が増えたら、柏木さんたちみたいな方も、乗る機会が増えるわけですから。 これなんとか条例とかでも、規制するのではなく、良い方になんかこう、理解を深めて行くようにして欲しいなと。

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上記の引用文、パーソナリティの方の言葉なんですよ。 実に丁寧に取材していて、嬉しくなります。 Stalker(忍び寄る人)とStoker(炭をくべる人)の説明までしていました。

ラジオ大阪は以前にも柏木さんを取材しています 。 雰囲気の良い番組です。 こんな機会が無いと耳にできないのが残念です。

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2011/12/02

自活研・小林理事長のコラムでタンデム自転車が話題に

自活研の小林理事長は、タンデム自転車のことも気にかけてくれています。 今年の5月にも、TEAM KEEP LEFTに小林さんの書いたコラムを「その道までタンデムはどうやっていけばいいのだろう」で紹介しました。

最新のコラムでも、タンデム自転車を話題にしています。

「そうした自転車がなぜ安全に走行できるかというと、信号が比較的少ないこと、道路を使う交通機関のランクが明確で優先順位がわかりやすいこと、そして自転車走行空間が指定されていることが多いこと、などが挙げられる。」

これは、「そうした自転車」のみならず、一人乗りの自転車が安全に走行できる条件そのものです。 タンデム自転車と一人乗りの安全性に違いはありません。タンデム自転車に危険な交通環境ならば、一人乗りの自転車にも危険です。

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長野県だけで許されてきたタンデム自転車の公道走行が、近年、他の県でも解禁され始めた。

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クルマなら普通に公道を走れるのに、自転車ではダメだというのがずっと理解できないでいた。 二人乗りは危険だ、というのである。 欧米では危険なものを公道で走らせ、大事故が起きているかというと、そんなことはない。 二人でバランスをとるのが難しい、という人がいるが、そもそも自転車はスピードが出るまでは安定しないものだ。 欧米や長野の人が普通に乗りこなしているわけだから、それ以外の人たちをみんな運動音痴だというのは失礼ではないか。

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3年前、兵庫県がタンデム解禁に踏み切り、2年前は山形県が追随し、昨年はしまなみ海道でつながる愛媛県と広島県が走行可にした。 宇都宮さん夫妻だけでなく、視覚障害がある方でも自転車が楽しめるようになった。 いまのところ、タンデムだからという理由で事故が起きたとは聞いていない。 和歌山県のように自転車専用道のみOKとか、視覚障害者協会の要請に応えない富山県など、中途半端な対応では混乱するだけだ。

欧米には、3人、4人が乗れる自転車もある。 ビアバイクと称する14人乗りの巨大4輪車も走る。 ビール樽とサーバーが取り付けられていて、呑みながら左右6名ずつの漕ぎ手がペダルを踏み、運転席には素面のドライバーが座る。 残りの一人はビールを注ぐ係である。 人力だけで動く水平対向12気筒自転車である。

そうした自転車がなぜ安全に走行できるかというと、信号が比較的少ないこと、道路を使う交通機関のランクが明確で優先順位がわかりやすいこと、そして自転車走行空間が指定されていることが多いこと、などが挙げられる。 どれも我が国には見あたらない条件だ。 タンデムが普通になれば、こうした道路や交通規制も変わっていくだろう。

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記事全文: TEAM KEEP LEFT > 自転車時代がやってきた! > 2011年11月30日(水) 【自活研・小林理事長の自転車コラムその13】~タンデム・その2~


ちょっと変な話なんですが、記事中のビアバイク、多分(*)、日本でも多くの地域で規則上は運用可能です。 四輪の自転車には、特に乗車人員の制限を設けていない地域が多いからです。

自転車も単純に「定員乗車」ということにすれば判りやすいんですけれどね。

(*)もしかしたら、運送車両法における軽車両の大きさの制限 -- 長さ4m、幅2m、高さ3m --に引っ掛かるかもしれないので、「多分」と書きました。 でも、運送車両法で言う「軽車両」に四輪の自転車は含まれていないので、制限があるかどうかも、正確なところは判りません。

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2011/12/01

台湾一周タンデムサイクリング ゴール!

先日、「台湾の人たちに先を越されている」と取り上げた、台湾を一周するサイクリング。 全員無事に完走したもようです。

イベント「希望が見える」に参加し、コーチ同伴でタンデム自転車の後部座席でペダルを踏む視覚障害者10人は29日、1050キロに及ぶ台湾一周の旅を終え、出発地の中正記念堂に戻った。

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参加者の一人でスポーツ好きの張英梨さんは、「目が不自由であっても、素晴らしい人生を楽しむことができる。今回の旅は最高の思い出になった」と喜んだ。

記事全文: フォーカス台湾 > ニュース早見表 > 視覚障害者、タンデム車での台湾一周に成功


ほぼ毎日雨だったとか。 それは大変だったでしょうね。

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