2010/10/24

タンデム自転車解禁は、スタート地点

8月にタンデム自転車の公道走行が正式に認められた愛媛県で、タンデム自転車の講習会が開かれたようです。

こうやってタンデム自転車の利点を知らせて行くことは、有意義な活動です。 タンデム自転車を本当に必要としている人には、タンデム自転車の存在を知る機会がまだまだ少ないのです。 他地域の解禁にも良い影響を与えることでしょう。

視覚障害者がタンデム講習会

四国では初めて愛媛県内で8月から一般公道での走行が認められた前と後に人が座る2人乗り用のタンデム自転車を、目の不自由な人にも楽しんでもらおうという講習会が、24日、松山市で開かれました。

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講習会を開いた団体の代表の金村厚司さんは、「数十年ぶりに自転車に乗れてうれしかったという人もいて、よかったです。今後も、講習会を開いて体験者を増やしていきたい」と話していました。

記事全文: NHKオンライン 愛媛県のニュース > 視覚障害者がタンデム講習会 (10月24日)

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栃木県 タンデム自転車解禁継続審査

継続審査、ということは、議題にされたということですね。 栃木県議会の見識を期待しましょう。

1375名の署名と共に提出した県内公道での二輪タンデム自転車の走行解禁を求める陳情について、本日(2010/10/19)栃木県議会より文書による通知がありました。

平成22年8月24日に受理しました下記の陳情につきましては、第303回栃木県議会例会において、なお、引き続いて審査する必要があるため、継続審査と決定されましたので通知します。

記事全文: タンデム自転車でまちづくりを考える > お楽しみは、もう少し先に。(2010/10/19)


宇都宮市の市議会でも、福田ちえ議員 が栃木県のタンデム自転車解禁を前提とした提案をしています。 タンデム自転車は必要とされているのです。

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2010/10/09

10 月 10 日の「トライ!!タンデム」は中止

雨になる模様なので 10 月 10 日に予定されていた トライ!!タンデムは中止いたします。

次回またよろしくお願いいたします。

2010/10/05

和歌山、一歩前進

和歌山県は、自転車専用道路においてもタンデム自転車の定員乗車を認めていませんでした。 年内にも規則が改正されて、まずはサイクリングロード(自転車専用道など、なので、自転車歩行者専用道も含まれるはず)をタンデム自転車で走れるようになるようです。

自転車愛好家らから要望があったため見直しとありますから、「タンデムを解禁しろ」と言わないと始まらないのですね。 また、和歌山では今年5月30日にも、「わかやま自転車祭り」でタンデム自転車の走行会を実施しています。 実績を積むことも大事なんですね。

まずはサイクリングロードでの解禁ですが、規則を変えることができそうだというのは大きな一歩です。 近いうちにきっと一般道でも走れるようになることでしょう。

障害者らも「風」楽しんで 自転車専用道タンデム解禁

17日、紀の川河川敷で試走会 県警、年内にも改正方針

1台の自転車を2人で力を合わせてこぐ「タンデム自転車」が自転車専用道路などで走ることを可能にしようと、県警は年内にも県公安委員会が定める道路交通法の施行細則を改正する方針を固めた。

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和歌山サイクリング同好会は17日、和歌山市の紀の川河川敷でタンデム車の試走会を計画しており、長坂隆司会長は「障害者も健常者と一緒に風を感じることができる素晴らしい乗り物。 観光などへの活用も期待できる」と話し、公道での全面解禁の機運を高めたいとしている。

記事全文: YOMIURI ONLINE 10月5日付 ホーム>地域>和歌山 障害者らも「風」楽しんで 自転車専用道タンデム解禁

一般道路で、タンデム自転車の定員乗車を認めていない地域は多いのですが、自転車専用道路でも、タンデム自転車の定員乗車を認めていないのは、和歌山県ほか4県の少数派です。

記事中には、小回りが効かず、2人分の重さがかかるためブレーキも効きにくいため、多くの都道府県が、通常の自転車の2人乗り同様、一般公道での走行を禁じている。 という一節があります。 これは調べずに書いた文です。

まず、小回り性は安全性には関与しませんし、タンデム自転車のブレーキは原理的に良く効きます。

また記事中に今後、安全に走行できるかを十分に検証していきたいとあるように、タンデム自転車については未検証とはっきり書いてあります。 禁止の理由が未検証ということは、誰かの想像でしかない、いわば幻の理由なのです。

実際にも、検証して許可した例はあっても、検証して禁止した例はありません。

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