2012/07/22

今年の淡路島ロングライドはタンデム自転車で参加できます

昨年の淡路島ロングライドには、二組のタンデム自転車が参加しました。 当初、「安全かどうか判らない」という理由で、タンデム自転車での参加は禁止されていました。 紆余曲折を経て、「安全確認のための招待参加」を果たしたのでした。

参考: スポニチ淡路島ロングライドにタンデム自転車が参加したこと

今年の淡路島ロングライドは、最初から大会規則に「タンデム車での走行は可能です」と明記されいます。

開催日は2012年10月14日(日)です。 参加申し込み、始まっていますよ。

大会規則

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3.装備よび自転車の形状について。

  • 小径車・リカンベントを含む公道を走れる自転車で参加すること。
  • 前後のブレーキが完備されていること。
  • DHバーの装着は禁止。
  • ヘルメットは必ず着用すること。
  • ライト(前照灯)の装着、トンネル内では必ずライトを点灯すること。
  • タンデム車での走行は可能です

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淡路島ロングライド150 2012年度公式WEBサイト > 大会概要


「小径車・リカンベントを含む公道を走れる自転車で参加すること。」というのも評価します。 レースで無いのなら、公道を走れる自転車、という条件で充分です。 理由無く小径車・リカンベントを除外するイベントもありますからね。

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2012/07/21

骸骨(の模型)とタンデム自転車

骸骨の模型とタンデム自転車に乗って、寄付を募る英国縦断の旅。 奨学金制度への寄付のためなんですね、自分のためでなく。

英国の有名公立大学インペリアル・カレッジ・ロンドンで物理学を学ぶKadhim Shubberさんは現地時間7月16日、同大学が運営する奨学金制度「The Rector’s Scholarship Fund 」への寄付を募るため、自転車で英国を縦断する1487.17kmの旅を終えた。

旅は長く、時に退屈なものだったろうが、Shubberさんには常に付き添う友達がいた。 2人乗りタンデム自転車の後部に乗る人工の骸骨「King Arthur(アーサー王)」だ。

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King ArthurとShudderさんは6月30日にグレートブリテン島最北部の村ジョン・オ・グローツを出発。 南下してエディンバラ、カーライル、ウィガン、ウォリントン、バーミンガム、グロスター、トーントン、エクセターを巡って英国を縦断し、7月中旬に旅を終えた。

Shubberさんは途中、ブログでこう書いていた。 「ゆっくりしたペースで旅を終えようと思う。自分が極めて虚弱なせいでもあり、骸骨がそれほどペダルを漕いでくれるとは思えないためでもある」

Shudderさんのツイートによると、目標寄付金額は1万ポンドだったが、旅を終えた後の16日のブログ投稿には、寄付がまもなく3000ポンドに到達しそうだが、まだ寄付の募金は続けていると書かれている。

Shubberさんは資金集めの目的について、「学費の心配をしなくてもいい自分は幸運であり、自分を支えてくれる両親にとても感謝している」「誰もがこれほど恵まれているわけではない」と語っている。

記事全文: CNET Japan > ニュース > オフトピ > 奨学金を募る学生、骸骨を乗せた自転車で英国を縦断


それにしても、なぜ骸骨の模型と? 記事によると、「人工骸骨を乗せたタンデム自転車による走行距離の世界記録」なんてものもあるらしく。

ところで、タンデム自転車に二人で乗っていると、乗る人も見る人もニコニコ顔になるのが判ります。 タンデム自転車は、そういう乗り物です。

でも、一人でタンデム自転車に乗っていると、奇異の目を感じることがあります。 何か足りないと感じるのかもしれませんし、後ろの人と何かあったのかとか勘ぐられているのかもしれません。 そこで、骸骨の模型や人形と乗っていたら...やはり(妙な)注目を浴びるでしょうね。

日本でタンデム自転車に乗る人は、タンデム自転車に定員乗車できる所までタンデム自転車を運ぶために、一人でタンデム自転車に乗って行くことがあります。 私も何度か一人タンデムで東京都内を横断したことがあります。 やはり、不思議な物を見る視線を感じました。

そういえば知人の一人は、都内から兵庫まで一人でタンデム自転車を陸送したとか。 このとき、骸骨の模型を乗せていれば世界記録も狙えたんですね!

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県サイクリング協会が栃木市にタンデム自転車を寄贈

栃木県のサイクリング協会は、タンデム自転車を30台ほど保有しています。 そのなかの5台を栃木市に寄贈したんでしょうね。

栃木県のサイクリング協会が所有するタンデム自転車は、20年程前に作られた物らしいです。 現代的なタンデム自転車と比べると後部座席は少々窮屈です(その当時のタンデム自転車としては標準的なものです)。 造りはしっかりしていて、ちゃんとサイクリングに使える品質の、乗りやすいタンデム自転車です。

タンデム自転車、「わたフェス」で楽しもう 県サイクリング協会、栃木市に寄贈 (7月18日)

県サイクリング協会は、市に2人乗りのタンデム自転車5台を寄贈した。 市は9月2日に開催する「市渡良瀬遊水地フェスティバル2012(わたフェス)」の会場に、タンデム自転車の体験コースを設け、広く楽しんでもらう。

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市は9月2日のわたフェスで、視覚障害者をはじめ親子連れなどに、無料で試乗してもらう計画だ。 また、わたフェス開催までは、視覚障害者らにタンデム自転車を知ってもらおうと、市藤岡総合支所別館1階の健康福祉課前に展示する。 団体へは貸し出す予定で、個人への貸し出しについても検討中。

記事全文: SOON > 市町別 > 栃木ニュース >タンデム自転車、「わたフェス」で楽しもう 県サイクリング協会、栃木市に寄贈


このタンデム自転車、イベントの時だけでなく、日常的に活用して欲しいです。 なにしろ栃木県は「警察署長が許可をだせば、一般道でもタンデム自転車に二人乗りしてよい」地域ですから。

誰もが笑顔で暮らせるまちづくりを考える会」によりますと、栃木県でタンデム自転車の貸し出しがあるのは、

なのだそうです。 これに、渡良瀬遊水地が追加されて5ヶ所になるそうです。

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