全盲の柳川さん完走 宮古島トライアスロン

タンデム自転車を使ってトライアスロンを完走した方の記事が、沖縄タイムスのサイトに掲載されていました。 写真も掲載されています。 ホントのアスリートです。

第27回全日本トライアスロン宮古島大会 (24日・宮古島市)で、大会を通して初の全盲トライアスリート柳川春己さん =佐賀県= が出場。伴走者の平磯正吏さん =愛媛県= と共に自己最高記録でゴールを果たし、喜びを分かち合った。

柳川さんは1996年のアトランタ・パラリンピックのフルマラソン優勝の実力者。 平磯さんとは昨年のアイアンマン・マレーシアに参加した際、宿泊部屋が一緒になり知り合った。 スイムは左右両側に伴泳者が付き、バイクは前後2人乗りの自転車(タンデム)で走行した。

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記事全文: 沖縄タイムス (2011年4月27日付) | 全盲の柳川さん完走　宮古島トライアスロン

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伴走した平磯さんの「柳川さんを身障者とは思っていない」という言葉、心に響きました。 私はタンデム自転車で視覚障碍の方と同乗しているときに、同乗者が身障者であることを忘れてしまうことがあります。 おそらく、「身障者と思っていない」と「身障者であることを忘れる」というのはどこかで共通する感覚なのだと思います。