タンデム自転車・高速道路疾走録
"自転車文化タウンづくりの会〜愛称募集中〜ブログ"に、「タンデム自転車・高速道路疾走録」という記事がありました。 開通直前の第二京阪道路を使ったイベント、"高速道路へ集え! OSAKAゆめライド2010"にタンデム自転車で参加した方の手記です。
もっと多くのタンデム自転車で参加する予定だったようですが、申し込み多数で抽選に当たったのは2組だけだったとのこと。 それにしても、存分に楽しんだ様子が伝わってくる記事です。
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更に往路では気にならないほどの登り坂だったのでしょう、暫らくの間緩やかな下り坂が続きます。 それほど力を入れてペダルを踏まなくてもスピード が出る、出る! 私の感覚では瞬間最高時速は40km/hを超えていたのではないでしょうか。
それだけスピードが出ているのに周囲は静寂そのもの、聞こえるのはペアで疾走させているタンデム自転車が生み出している風が奏でるメロディだけ。 ペダルを踏むリズムに合わせるようにやさしく、柔らかく、ときに強く、心地よく耳もとを過ぎていきます。 右手に市街地、左手に山なみという眺望もなかなかのものです。
沿道の要所ゝゝにはカメラマンが待機していて盛んにシャッターを切っている様子、高揚した気分は思わず手を振らせていました。 僚車も余裕タップリのようで、つかず離れず走っています、まさに完璧のチームワークです。 折り返してから10分くらい経っていたでしょうか、はぐれ車?の収用に向かうらしき自動車を対向車線に見た直後「お帰りなさい」「お疲れさまでした」の声が湧き上がりました。 出発した寝屋川ランブに帰着したのです、「エッ?もう!?」という感じでした。
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(注: この手記を書いた方は全盲とのこと。 風景の描写はパイロットから伝えられた情報に基づいています。)
手記は、一日も早く「タンデム自転車が日本中の公道を走れますように!」の願いをこめて・・・
で締めくくられています。
タンデム自転車の制限が取り払われることを熱望する人は少なくありません。
記事全文: タンデム自転車・高速道路疾走録
自転車文化タウンづくりの会〜愛称募集中〜も、タンデム自転車の普及に力を入れているグループです。
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