今年の1月に、"愛媛県 タンデム自転車一般公道開放準備中"という記事を書きました。
そのときは、「県内全域への拡大は、海道でのタンデム車走行の状況をふまえて検討する。」とあったのですが、愛媛県全域でタンデム自転車に乗れるように規則が改正されるとのこと。
「えひめ夢提案制度」の第10回提案募集において、NPO法人シクロツーリズムしまなみから提案のあったこのことについては、提案実現の可否を含めた検討が行われてきたところです。
このたび、愛媛県道路交通規則が一部改正され、次のとおり、平成22年8月1日から県下全域において、2人乗りタンデム自転車による一般道路の通行が可能となります。
【規制解除区間】
- 県下全域の一般道路
※ しまなみ海道の来島海峡大橋(歩行者・自転車用の部分)、伯方・大島大橋(原付・自転車用の部分)、大三島橋(原付・自転車用の部分)も通行可能となります。 ただし、多々羅大橋は規制解除の対象外です(広島県側への誤走を防止するため)。
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参照: えひめ夢提案制度 おしらせ 2人乗りタンデム自転車の一般道路通行に係る規制緩和について [PDF]
二輪のタンデム自転車で一般道を走ることができるのは、長野県、兵庫県、山形県、愛媛県の4県となりました。 さて、次はどこ?
追記: 「さて、次はどこ?」なんて書いてみましたが、次は広島県かもしれません。
"しまなみポタリング日記: タンデム解禁 バンザーイ!"には、こんな一文が書かれています。
これ(愛媛県でタンデム自転車解禁)を受けて、しまなみ海道でつながる広島県側の知事からも、タンデム自転車の安全検証を前向きに進めているという返答がありました。
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