2011/11/08

雨も吹き飛んだ!? 新潟のタンデム試乗会

当ブログでも紹介した、「11月6日(日) 新潟市総合福祉会館でタンデム自転車体験」ですが、あいにくの雨にも関わらず盛況だった模様。

今日はタンデム自転車体験試乗会でした。 朝から生憎の雨模様となりました。

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体験試乗は、およそ20名に参加していただきました。 一緒に乗ってお話をしましたが、40年ぶりとか中学2年生以来などと個人的には理解が難しい内容でしたが、記念すべき瞬間に立ち会えて感激しました。 視覚障害を持たれる方々ですので盲導犬も一緒です。ご主人が自転車に乗るので少し寂しそうでした。ご主人が帰ってくると大喜びで迎えていました。ホントに健気です。

乗車に忙しくて写真を撮る時間というか余裕がありませんでした。 天気が悪くても皆さん大喜びです。我々には感じない小さな微かな変化を感じられていました。 路面の変化、風、信号の音など、普段全く気にしないようなことを皆さんは情報として入力されているんですね。

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そういえば、皆さんの感想を載せておりませんでしたが、概ね喜んでいただけました。 多かったのは、雨の中でしたがとにかく「気持ちいいっ!」ということでした。 ほかでは、また乗られる機会をつくって欲しいとか、もっと長い距離を走りたいといった感じです。 きっと走り出す前は不安だったでしょうが、いったん走り始めたら昔に逆戻りだったのでしょうね。 ぜひ、近い将来には障害のある方も普通に乗られる時代でありますように。 というか、それが海外では当たり前ですよね。 (健康維持のためにも良いはずですから) またやりましょう!

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記事全文: 「自転車のまち"新潟"」の会 > 2011年11月06日 タンデム体験試乗会


お、niholaもある! これは「自転車にできること」の先入観を払拭する自転車の一つです。 タンデム自転車に限らず、こういう「自転車」を活用できる世の中になるといいなあ。

興味深い改造をしたクルーザータイプのタンデム自転車を持ち込んだ、狸サイクルさんのブログにも当日の様子 (タンデム試乗会 in 新潟市)が書かれています。

乗車会の後、会場に戻ってから2~3人の参加者に感想を聞いたところ、 「自転車に乗っている間、目が見えるようになったみたいだった。」とか、 「目が見えた頃の自分を思い出した。」などの感想をお聞きし、 私も感激し、やはりやって良かったという思いです。

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本当に、少年のように、乙女のように、皆さんがはしゃいでおられたのが、またまた印象的でした。

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雨だったのに、本当に良いイベントになった様子。

毎日jpにもイベントの紹介があります。

毎日jp > 地域ニュース > 新潟 > 県視覚障害者文化祭: タンデム車試乗「風気持ちいい」 / 新潟

新潟市中央区の市総合福祉会館で6日、「第61回県視覚障害者文化祭」が開かれた。 信濃川河川敷では2人乗り自転車「タンデム車」の体験乗車があった。

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同祭実行委員長で自身も中途失明の藤田芳雄さんは「皆さん『昔を思い出す』と喜んでくれた。私たちには移動手段の確保と拡大が課題。公道でタンデム乗車が認められるよう行政に働きかけたい」と話した。【川畑さおり】

「私たちには移動手段の確保と拡大が課題。」とあるように、タンデム自転車は楽しみだけではなく、効果的な移動手段でもあるのです。

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