真夜中だというのに、歓声を上げてしまいました。
宮崎県で、タンデム自転車に定員乗車して、一般道を通行することが、正式に認められたのです。 長野県、兵庫県、山形県、愛媛県、広島県につづき6県目です。 これで全国八分の一を越える都道府県で、タンデム自転車に乗れるのです。
2人乗り自転車 公道OK
サドルやペダルが2組あるタンデム自転車の公道走行が12日、九州で初めて宮崎県で解禁される。 親子やカップルで会話を楽しみながら走れるほか、目の不自由な人がサイクリングを楽しむ機会も増えそうだ。
これまでは自転車専用道に限られ、県内の愛好者からも「公道解禁」の要望が出ていた。
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記事全文: 西日本新聞 > 社会 九州 > 宮崎2人乗り自転車 公道OK
宮崎県は、西都市でタンデム自転車の試乗会をしていたり、シーガイアにもタンデム自転車があったりして、タンデム自転車に関心のある人がいるというのは知っていました。 記事にも「県内の愛好者からも『公道解禁』の要望が出ていた」とありますから、やはり要望を出すのが良いのですね。
宮崎県道路交通法施行細則がどのように改定されたのか、まだネット上には情報がありません。 判り次第、この記事をアップデートいたします。
[11月18日 追記] 細則の条項はまだ見つかりませんが、宮崎県警察本部のページで「タンデム自転車が公道で走れるようになりました」と広報されています。
宮崎県公安委員会では、県民からの要望もあり、タンデム自転車が一般道路で走行できるように「宮崎県道路交通法施行細則」の改正を行いました。 改正の概要等についてQ&Aで説明します。
記事全文: 宮崎県警察本部 > 交通事故防止の為に > 宮崎県道路交通法施行細則の一部改正
ちょっと珍しいのは、「重さは約1.5倍重くなりますが、2人でこぐため1人当たりの負担する重さが軽くなり、上り坂が楽で、スピードが出やすいといわれています。」という記述です。 タンデム自転車についてよく聞く意見は、「下りや平地は速いが登りに弱い」です。 私は、「楽という程では無いけれど、弱いということも無い」と感じています。 はてさて、正解はどれなんでしょうね。
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