タンデム自転車を販売しているmarkAGが、「タンデム自転車で事故ありました」というページを作り、注意を呼びかけています。 子供とタンデム自転車に乗る人はご一読を。
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静岡県の大規模レンタルサイクリング施設にて、小児が後輪とバックホークの間に足を挟まれて怪我をするという事故がありました。
乗車していた小児は元々ペダルに足が届かないまま使用したか、または使用中前席者のペタリングについていけなくなりペダルから足が離れてしまい、足の置き場を探したと考えられます。
結果、足先をバックホークを使って固定しようとし、誤って後輪とバックホークの間に足を挟んでしまったと考えられます。
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記事全文: MarkAG 「タンデム自転車で事故ありました」
これは本質的にはタンデム自転車特有の危険ではありません。 一人乗りの自転車同様の危険がある、ということです。
一般の自転車に装着する子供乗せにも同様の危険が指摘されていて、OGKでは「子供のせの注意」というページを作り、注意を呼びかけています。
上記の事故におけるタンデム自転車特有の要素は、自分の意志に関わらずクランクが勝手に回ってしまうところです (同乗者がクランクを回せば、もう一方のクランクも連動して回ってしまいます)。 この特性には適切に対処してください。
ペダリングの技術が未発達の幼児は、ペダルから簡単に足が外れてしまいます。 大人同士でも、タンデム自転車に慣れないうちはペダルから足が外れてしまうことがよくあります。
このことはパイロット(操縦者)が常に意識しておくべきことです。 ペダルを踏んだ感触に注意していれば、容易に気づくことができます。
ストーカ(同乗者)には、ペダルから足が外れたらすぐに声をかけるように、あらかじめ教えておくと良いでしょう。
同乗者の足をペダルに固定してしまう方法もあります。
PRECISION TANDEMS(USAのタンデム自転車を扱うショップ)のKid-Back Installation Guide(幼児用のタンデム乗車キットの装着ガイド)には、
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ASSEMBLY PROCEDURE
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20) The very young child stokers (2-3.5 years) will generally need to have their feet strapped to the pedals to prevent them from inadvertently coming out of the clips and straps. (二歳から三歳半の幼児と同乗する場合、足がトークリップから外れないようにストラップを使う必要があります。)
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とあります。 幼児用のタンデム乗車キットには、小さなペダルとトークリップ(足をペダルに固定する金具)が含まれていて、トークリップ使用前提の記述です。 この記事は、トークリップから足が抜けないように、かかとにもベルトを回して固定するといいよ、と書かれています。
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