タンデム自転車の発進・停止の基本を解説したビデオがYou Tubeにありました。
The Proper Method Video
このビデオは、キャプテンがスポーツ自転車に乗り慣れている -- 発進前、停止時に、サドルに座らない方法に慣れている -- ことを前提にしています。
以下、ビデオに出てくる字幕を翻訳したものです。 (翻訳の精度について、タンデム自転車交流協会は責任を負いません。)
タンデム自転車の発進・停止の"適切な"方法 (TPM)
タンデム自転車の発進・停止の"適切な"方法 (TPM)は、Santana Cycles(注: タンデム自転車大手メーカー)のBill McCready (注: Santana Cyclesの創設者) が記事にして広めました。 このビデオはその記事の一解釈であって、元記事の意図に合っているかどうかの保証はありません
このビデオに示されている方法は、たくさんあるタンデム自転車の乗り方の一つの方法でしかありません。 この方法が自分にとって"適切"かどうかは、自分自身で判断してください。
ここでの情報は、自分の責任において利用してくたざい。 作者はこの方法によって生じるいかなる怪我や事故の責任を負いません。
Step1
キャプテンが乗車。
ストーカ(注: 操縦を担当しない人;後席)がペダルを回しても足に当たらないように、キャプテン(注: 操縦を担当する人; 前席)は両足を十分にひろげて立つこと。
Step2
ストーカが乗車するときに、自転車が動かないように、キャプテンはブレーキをかける。
Step3
ストーカは、キャプテンの準備ができたことを確認して、乗車。 両足をペダルに固定します。 (注: ビンディングペダルの使用を前提とした記述です。)
Step4
ストーカはキャプテンが踏み出すほうの足をペダルに固定できるように、クランクを回します。
キャプテンが力強く踏み出せるように、ペダルを1時か2時の位置にすべきです。
Step5
キャプテンは片足をペダルに固定し、発進に備えます。
キャプテンは、ストーカに準備ができたか確認してから発進します。
キャプテンは、走り出せたら、なるべく早くもう一方の足を固定します。 (注: ビデオでは、ストーカがキャプテンにあわせてペダルを踏んでいます。 そうすることで、キャプテンはバランスをとりやすくなり、自転車がスムーズに走り出します。 )
斜面や交差点からの発進の場合、勢いがつくまで、数回ペダルを踏む必要があるかもしれません。
あとはどこまでも!
停車
キャプテンはあらかじめ片足をペダルから外しておきます。 短い停車の場合((たとえば、交差点での一時停止)、 キャプテンは踏み出すほうの足を固定したまま、 ストーカは両足を固定したままにします。
あとは単にスタート手順を繰り返せば良いのです。
停車して、自転車から降りる場合、 キャプテンはもう一方の足もペダルから外して、自転車を安定させます。 ストーカはその後、足をペダルから外して、自転車から降ります。
これでおしまい。
- キャプテン: Tom Hudgins
- ストーカ: Deb Hudgins
- カメラ: Carly Hudgins
- コメント: tom@thehudgins.net
以上の情報によって生じるいかなる怪我や事故の責任を負いません。
0 件のコメント:
コメントを投稿