2010/01/23

愛媛県 タンデム自転車一般公道開放準備中

愛媛県で、タンデム自転車の利用ができるようになるかもしれません。 まずは「しまなみ海道(愛媛県側)」限定のようですが、いずれ県内全域に広がって欲しいものです。

愛媛新聞 2010年1月21日付けの記事より引用:

「息合わせ しまなみ疾走 -- 複数でのるタンデム自転車 -- 県が安全確認後 許可へ」

サイクリングによる瀬戸内しまなみ海道地域の活性化へ、県は20日、試験走行で安全性が確認できれば、愛媛県側の海道沿線で複数人が乗車できる「タンデム自転車」の一般公道走行を可能にするよう県道路交通規則を改正すると発表した。

...

県は規則改正時期について「試験走行を検証する必要があり、現時点では未定」と説明。

県内全域への拡大は、海道でのタンデム車走行の状況をふまえて検討する。

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規則改正のきっかけは、愛媛県の「えひめ夢提案」という制度。 県が県民の活動を支援しようとする姿勢がすばらしい。 そして、この提案をしたのは「NPO法人 シクロツーリズムしまなみ」です。 このNPO法人では、タンデム自転車で10年間にわたって世界中を旅行した宇都宮さんも活躍しています。

愛媛県警の見識も高いものと思います。 昨年春(2009年3月)にタンデム自転車の規制について問い合わせたときに、愛媛県警から下記のような回答がありました。

タンデム自転車の規制について愛媛県警の回答
質問 回答
規則は、タンデム車の一般道の通行制限を意図したものか否か タンデム車そのものを規制しているものではなく、自転車の二人乗りの危険性に鑑み、乗車定員等を規定しているものです。
規則改正の予定はあるか 本県の道路事情や交通環境を踏まえ、改正について検討したいと考えております。

都道府県の提案制度、しらべてみると結構あるみたいです。

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