2009/07/07

宇都宮サイクルピクニック2009に見た栃木の底力

水田の中を通る農道を行くタンデム自転車数台

こんにちは、kazです。 先週末は、自転車友達のロイさん宇都宮サイクルピクニック2009に、タンデム自転車で参加してきました。 梅雨のまっただ中で、前日の晩は豪雨だったにもかかわらず、天候は奇跡的に回復しました。 走っている間は晴れ〜曇りの絶好のサイクリング日和。

栃木県も多くの都道府県同様、タンデム自転車の公道走行に制限があります。 今回は主催者が警察に掛け合って、タンデム自転車が参加できることになりました。 主催者の行動力に感服。 そして、誠実な対応をした栃木県警にも拍手。

視覚障碍者三名とペアを組んだのは、宇都宮大学の学生さん。 タンデム自転車に乗るのは初めてらしいのですが、すぐに乗りこなしていました。

計5台のタンデム自転車が30kmのコースを走りました。 タンデム自転車のグループは、他のグループよりもまとまった走行をしていたと思います。 タンデム自転車を使えば、自転車を少なくできるので、統制を取るのに有利ですから。

タンデム自転車で参加できたことを差し引いても、良いイベントでした。 プロロードレーシングチーム 宇都宮ブリッツェンの選手が一緒に走るのが目玉の一つです。 そういう機会はなかなかありません。

また、一流選手だけでなく、地元のサイクリストが協力的というところがすばらしい。 大勢のボランティアガイドの参加がありました。 そして協賛の多彩さ。 農協や地元企業から、あれだけの協賛があるのに驚きました。

栃木県侮りがたし。

参加者には、Blitzenの帽子(選手からサインもらうの忘れた!)、栃木名物レモン牛乳、餃子の試食券、ロマンチック村の温泉入浴券と食事券が配られました。 エイドステーションも充実。 取りたてのトマト、おいしかったです。 このもてなしで、あの参加費は良心的。 というより、足が出ているのではないかと心配になるほど。

今回タンデム自転車を貸し出してくれたのは、栃木県のサイクリング協会。 30台のタンデム自転車を所有しているとのこと。 渡良瀬遊水地で視覚障碍者とのタンデムサイクリングを催しているそうです。

kazが撮影したほかの写真

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